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ムサシシリーズ4 ~犬に本気で襲われた時に被害を最小限にする対処法~
(本日日付をまたいで、2本目のアップです)
ムサシシリーズ4 ~犬に本気で襲われた時に被害を最小限にする対処法~
今回はちょっと特殊な話で、
殺傷能力のある犬の本気咬みについての長文の記事になりますので、
ご興味無い方、苦手な方は読み飛ばして下さい。
ただ、思いもよらないところで、ご自身の愛犬以外からでも、
咬傷事故に巻き込まれる事もありますので、
犬飼育者の方はもちろん、飼育されていない方にも是非ご一読頂けたらと思います。
そもそもこの記事を書こうと思ったきっかけは、
ムサシが一番大変だった時に、このように殺傷能力のある本気咬みについて
踏み込んだ情報が殆ど無かったのと、
自分自身の体験から、本気で襲われた時にどうすれば被害を最小限に抑えられるかを身を持って学べたので、
この経験、失敗談が同じように悩んでいる方のお役に
少しでも立てばと思ったからです。
(念の為、ムサシが我が家に来た頃は今よりもっと狂暴で、
度々襲われるたびに数十針縫っていますが、現在は少しずつ落ち着いてきています。
同じように悩まれている方、諦めないで下さい。)
尚、この対処法は私の実体験を元としたあくまでも素人の
私と対ムサシとの我流の方法ですので、ご参考程度として頂いて、
詳しくはプロにご相談して頂き、
そのままこの記事通り真似をして大怪我を負ったとしても、責任は負いかねますので、ご了承頂いた上でこの先を読み進めて下さい。
また、もっと適切な方法、アドバイス、間違い等がありましたら
追加訂正していきますので、お知らせ頂けたら幸いです。
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時々、咬傷事故のニュースを聞くたびに、
被害者と加害者と、その犬と、まるで自分が当事者になった気分で胸が痛み、
いつも明日は我が身と心を引き締め直しています。
でも、若しかしたら、もっと知識があれば事前に事故は防げたかも知れない、
もう少し被害は小さくて済んだかも知れない、、、と考える事もあります。
今回は狂暴な犬の本気咬みについての対処法のみを詳しく書いていますので、
細かいトレーニング方法、しつけ等については殆ど省かせて頂いていますが、
大型犬はもちろん、小型犬、中型犬でも咬みの問題は、甘く見ていると重大な事故に繋がりますので、
深刻な状況の方はもちろん、危ないかも知れないと、危険を察知した方も絶対、一日も早く、専門家にご相談下さい。
(ちなみに、訓練士、トレーナーはどこも同じではなく、
特に大型犬の本気咬みを請け負って下さる専門家は少なく、
トレーニング方法も様々ですので、本格的にトレーニングをする前に先生とよく相談して、お互いの考えにずれがないかどうか確認する事をお勧めします)
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(ここから本題です)
この記事の咬みについては、自分の力では取り押さえられず、
逃げられない、やむを得ない、どうしようもない状況で
大型犬、特に殺傷能力もある野性味溢れる狂暴犬等に
本気咬みされた時、襲われた時に被害を最小限に留める我流の方法のご紹介です。
犬というより、野獣レベルがベースになっていますので、
自分で取り押さえられる小型犬等には必ずしも当てはまりません。
まず初めに、
”よく犬が、唸るとか鼻に皺を寄せるとか、なんの前触れもなく襲ってきた”
と聞きますが、攻撃的な犬が本気で襲って来るときは、野獣モードになる為、
まず相手を襲う前に動きがピタッと止まり、
じっと相手の動きを見定めて、
(その間、必ずしも相手と目を合わせている、又は相手を見ている訳ではありません。横目で気配を感じているような事が多いです。)
唸ったり、鼻に皺を寄せる事なく、静かに、
そして目にも見えず、避けようがない速さで一気に一瞬で攻撃してきます。
目が座るというのか、漫画みたいに目の奥が光っている、ビー玉みたいに目がどこまでも透き通っているようにも見え、避けようがありません。
事前予告ありの、”鼻に皺をよせ、唸っている犬に近づき咬まれた場合”より、
上の場合のほうがムサシの場合は脅威があり、喰らいついて離さない為、
咬まれたダメージは大きく、一咬みで20針以上縫わなければならない位でした。
ですので、この段階(動きが止まっている段階)で来るな、と読めた場合は、
慌てず冷静に、咬まれないように距離を置く等の対処をして、
とにかく咬まれないようにして下さい。
特に急な動きは犬のスイッチをオンにしてしまう可能性があるので、
私の場合はゆっくり、スローモーションで動くようにしています。
(例えばムサシはあらゆる物に対する執着心が半端なく、
ムサシと私の間に物を落とした場合は要注意で、
当初はバッとかがんで物を取ろうとするだけで本気で襲ってきました。
ですので物に対する執着をなくす訓練を重ねた上で、
そのような状況になったら、冷静にムサシを他の場所に誘導して、
マテをさせてから、ゆっくりと拾いにいくか、
場合によっては手袋をしてから、ゆっくりとしゃがみ、ゆっくりと手を伸ばし、ゆっくりと拾い、ゆっくりと手をたたみ、ゆっくりと立ち上がる、
と言う事を繰り返し、オヤツ類は一切使わず、他のトレーニング方法と合わせて何回も練習しています。)
他にも本気咬みのパターンは色々ありますが、
とにかく余りにも突然過ぎて逃げられない、
反撃出来ない状況で襲ってきた場合の対処法は、、、
1、自分が伏せない、倒れないで犬に背を向ける、むやみに逃げたり動き回らない。
⇒倒れて顔や首を狙われた場合、重症になる場合があるため、倒れない、かがまない。
体の前面より、背中側のほうが比較的(といっても少しですが)ダメージが少ないので、犬に背を向ける。
逃げたり動き回ると、かえって犬に刺激を与え、興奮が治まらなくなるので、むやみに動き回らない。
(逃げ切れる場合は別です)
襲って来た時に、少し距離と時間があるなら、近くにある物を投げるのも有効かも知れません。(状況により、それで怯む場合と、余計興奮する場合があるので、要注意)
お子さんや小柄な方は犬に飛びつかれて簡単に首より上に届いてしまうので、
伏せて頭を守ったほうが良いのかも知れません。
状況により判断して下さい。
2、指を守る為、手の平を閉じて(グーにする)手を自分のお腹側に隠す。
⇒特に大型犬は指を簡単に咬みちぎれるほど牙も大きく、顎の力も大きいです。
また、同じ咬まれるなら、手の外側(甲)より、手の内側(平)のほうがダメージが大きく、手術が困難で、皮膚のくっつきも遅いです。
仮に指の腱が切れた場合、指の外側より、内側のほうが、手術が凄く難しいですので
指は閉じる(グーにする)ようにします。
ただ、手の中に何か握っているとか、こぶしで殴られると犬に思われしまう場合がありますので、その時はこの限りではありません。
あと、素手で犬を払いのけようとしたり、抵抗して空中で手をぶらぶらさせると、
手の動きに反応して、余計に手に喰いついてきますので、防御服を着ている場合を除いて、手はお腹側に畳んだほうが被害が少なくなると思います。
それから同じ咬まれるならお肉が多い所のほうが、痛みが少ないように思います。
手首から先などやられると、骨まで響き、特に痛みが続きます。
いないとは思いますが、野性味溢れる大型犬に素手で反撃に出たり、
捕り抑えようとする方は、熊を相手にするようなものだと思って下さい。
3、助けを呼ぶ以外、声や大きな音を出さない。
”止めろ”や”待て””お座り”等が効くのなら、もちろん声を発して行動を止めさせたほうがいいですが、まず言う事は聞かないと思います。
というか、痛さで口もきけないと思います。
いくら命令しても止まらない場合(通常興奮状態の犬は人の言う事は聞かない)はむやみに声を発しても興奮を増長させるだけですので、
静かに背を向けて、固まっていたほうが、犬が冷静さを取り戻すのも早いと思います。
咬まれた痛さでつい声をあげてしまうのですが、
その声に余計反応してしまいます。
4、咬んで(喰らいついて)離さない場合は、とにかく興奮させないようにする。
ムサシの場合は警察犬が犯人に喰いついて離れないように、
とにかく咬んだら離しませんでした。
で、よく咬まれたら手を逆に犬の口に突っ込めなどと聞きますが、
大型犬に本気咬みされた場合、それは素人には不可能です。
痛さでそれどころでは無く、後ろ向きに立っているのがやっとです。
ムサシとは別のある犬の時に、喰いついて離さない時にお水をかけた事もありますが、効果はありませんでした。(犬によっては効果があるのかも知れません)
第三者がいる場合、大きな板、ボード等で間に割って入るのは効果がありました。
もし、誰かが止めに入る場合、もちろん素手でなくて、手にタオルを巻くとか、段ボールで防御するとか、新聞紙でも何でも、ちょっとでも何かでカバーをする事により、怪我は軽減します。
ただ、もっといい方法があれば私も是非知りたいのでご存知の方はお知らせ下さい。
5、咬まれた時の応急処置(あくまでも我流です)
怪我の大小に関わらず、怖いのは破傷風です。
とにかく流水で傷口を洗い流し、(冷やしたほうが痛みが和らぐ気がします)
ある程度したらガーゼや綺麗なタオル等を厚めに重ね、強く圧迫して出来るなら心臓部より高くし、病院へ行きます。
日頃から近くにある外科を探しておいたほうが安心です。
6、その他
大変くだらないと思われるでしょうが、咬まれる恐怖に打ち勝つためと、
猛獣をよく知る為に猛獣の動画を沢山見て、免疫力を高めました。
それから、ムサシの一瞬の速さに、襲われても避けようがないのですが、
それでもボクシング等の動きを参考に、避ける練習をしたり、イメージトレーニングもしました。
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最後に
色々と書きましたが、本当に難しい犬でも、
正しいトレーニングを重ねていく事で、家庭犬として過ごす事も出来ると、
身を持って実感しています。
同じように悩んでいる方、苦しいとは思いますが、
絶対諦めないで頂きたいと思います。
そして出来たら、愛犬家一人一人の意識やレベルが上がる事により、
保健所で咬傷犬、狂暴犬、問題犬として殺処分対象となってしまった犬達も
助かる道が開けるよう、願っています。
それから繰り返しますが、この記事はあくまでも我流ですので、
丸ごと真似する事は大変危険です。(真似する方はいないと思いますが)
真似をして怪我をされても責任は負いかねますので、どうぞご了承ください。
大変長い記事を最後までお読みいただき、本当に有難うございました。
私の経験、失敗がほんの少しでも、どなたかのお役に立てれば幸いです。
▲
by kobutatati
| 2018-02-15 00:57
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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只今更生中!咬み犬ムサシの今だから言えるシリーズ3~”プロフェッショナルの流儀”を見て・全部は自己責任
(少し題名変えました!)
少し話題が遅れましたが、先日放送された、
”プロフェッショナル 仕事の流儀 中村訓練士”皆さん見られましたでしょうか?
見逃した方はこちら ⇓ 是非見て下さい。
飼い主が手に負えない位、狂暴になった犬を専門に預かり、
更生を請け負っている訓練士のお話です。
私は自分の経験と重ねて大変興味深く拝見させて頂きました。
一番の感想は、
昔、クインを預かっていた時にもお伝えした事がありますが、
問題犬を更生させるのは、孤独で先が見えず、辛くて長い道のりで、
まるで高く険しい山を永遠と登っているみたいだけど、
登り切った時に見える景色と言うのは、
そこに辿り着いた人、経験した人でなければ見えない景色がそこに広がっていて、
この訓練士さんはその景色がはっきりと見えているのだと思いました。
そしてもっとも共感出来たのが、
”警察犬を育て幾つも賞を取った嬉しさよりも、殺す瀬戸際まで来ている狂暴な犬を更生させて飼い主の元に返す喜びといったら、比では無い”
と仰った言葉で、
私はこの方の足元にも及びませんし、立場も違いますが、
殺処分されるかも知れない犬をレスキューして
幸せにしていくお手伝いが出来るというのは、
お金にも何にも変えられない喜びがあるというのと、通じるものがあると思いました。
他にもこの番組について語り出したらキリが無く、
特に、体罰の是非について賛否両論ありますが、私が思うには、
”体罰反対派”で腕に自信がある訓練士さん、トレーナーさんに、
保健所で狂暴すぎて殺処分対象になってしまった犬を沢山レスキューして頂いて、
更生していく過程をまた番組にして頂いたらどうかと、期待しています。
そして最後にこの番組についてもう一つ、
この中村訓練士さんも、犬の飼い主さんも、NHKも、
批判されるのを覚悟の上で、訓練の様子を踏み込んで放送された事に対して、
敬意を表します。
一石を投じて下さり、ありがとうございました。

(写真は我が家にきてまだお互い様子見の5日目のムサシ。
オーストラリアンケルピー<オーストラリアの中型の牧羊犬>と言われてきたけど、どうみても大型犬だよね~っと家族で話していた頃)
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ところでここからが本題になります。
問題犬、狂暴犬の飼い主さんの多くは一人で問題を抱えて、
悩んでいらっしゃる事と思います。
特に同じ悩みをなかなか他人と共有出来ない、
他人に本当の事を言えない、
出口が見えない、
病院にも連れて行けない、
他人や他犬を傷つけてしまったらどうしよう、、、
と、そんな毎日を私は送っていました。
でも、そんな中で、しつけ、訓練をどうするかとか、
歯を削るか、削らないかとか、
大事な事は全て自分で決めて、その道を進んでいかなければなりません。
だけどもし、誰かが親身になってアドバイスをしてくれたとしても
それをそのまま実行して、それで大事故が起きたとしても、
アドバイスして下さった方や、他の誰もが責任を取ってはくれません。
全ては自己責任なのです。
だからこそ、自分が信じられる訓練士さん、トレーナーさんにつくのはとても大事です。
他人を巻き込む事故が起きてからでは遅いのです。
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【フェイスブックで出会った大変興味深い記事のご紹介です】
事故にあった鹿をお空に還す仕事をしている方のお話です。
命と向き合う事を改めて考えさせられます。
是非お読み下さい。
▲
by kobutatati
| 2018-02-05 03:04
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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ムサシの今だから言えるシリーズ2~何万回咬まれてもストレスに強い犬に育てたい
ムサシの(少し良くなったからこそ)今だから言えるシリーズ2
”何万回咬まれてもストレスに強い犬に育てたい”です。
咬み犬、狂暴犬に困っている飼い主さんのお力に少しでもなれば、、、
という思いで書いていて、長文になりますので、ご興味ない方はどうぞ読み飛ばして下さい。

(写真は全てムサシとの初めての散歩で撮ったものです。)
”嫌な事は咬めばいい”と噛み癖を覚えてしまった、桁外れに大変な野獣ムサシでも、
かなり家庭犬に近づいてきています。
同じように悩まれている方、一人で問題を抱えて、”もう飼いきれない、、、”と飼育放棄する前に、
どうぞ実績のある専門家や、同じ悩みを抱えている方(もちろん私でも)にご相談して下さい。
”実績がある”というのは、ドッグショーや大会で何回優勝した、とか
カリスマトレーナーとか、有名な訓練士、とかでなく、
”問題犬の訓練、しつけ”に実績がある、という意味です。
訓練士、トレーナーもそれぞれ得意分野があり、やり方もそれぞれですので、
どうぞご自分と愛犬に合った、信頼出来る方を探して下さい。
特に大型犬の訓練が出来る方は限られていて、やり方が合わなかったり、
素人が我流でしつけていけば、もっと酷くなる事もあり、
他人を巻き込めば大事故に繋がります。
それから今から書く事は、私の、一飼い主としての主観的な話となります。
犬の飼い方、しつけ方は人それぞれですので、
全部をそのまま真似するのではなく、(そのまま真似する方はいないとは思いますが(苦笑)念の為)一つの参考例としてお読み下さい。
ただ一つだけ断言出来るのは、
正しいやり方、正しい道を進めば、犬は必ず良い方向に向かいます。
お互い頑張りましょう!!
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(ここから本文です)
ムサシに限らず噛み癖がある犬は、
ストレスを受けやすい、ストレスに弱い事が一因だと思いますが、
ムサシはそのストレスに対し、咬んで抵抗し、それが相手にどれだけ有効か、と言う事をしっかりと覚えていました。
普通なら、そのストレスを出来るだけ避けて、
例えば、可愛い我が子が通る道は、小石ですら全部取り除いてあげたいのが、
親心かも知れませんが、
私はムサシに、そのストレスに向き合って、打ち勝って欲しいと願っていました。
例えば保護犬あるあるですが、まず、首輪、チョークがイヤで、
放っておけば、自分が着けている首輪を噛み壊し、
布製、革製、プラスティック製、何でも食べてしまいます。
そんな訳で、お散歩用の首輪の着脱も一苦労で、
ムサシの動きが止まり、目の奥がキラリと光り、そして咬んできます。
(時々大丈夫な時もありますが)
咬むと言うのは洋服に穴が開くとか、流血する位のレベル、
又は流血しなくても、皮膚に歯型がばっちりとついて、うずくまる程の痛さで、
しばらく口が聞けなくなる位、本当に痛いのですが、
この程度の咬みは対ムサシでは初級レベルで、本当の恐ろしさはもっと別にあります。
でも、もちろんこのレベルの咬みからきちんと辞めさせなくてはなりません。
ですので、訓練士の先生にやり方を教わり、しつこい位、何回も首輪の着脱の練習をしました。
もちろん、毎回咬んできますので、穴が開いても良い服と、
スキー用みたいな分厚い手袋、又は訓練用の腕まである長い手袋をして、
咬んできたら最初からやり直し、出来ても再度付け直し、
お散歩行く時も、行かない時も、何回でもやる。
首輪を着ける時は、
声をかけるのかかけないのか、褒めるのか褒めないのか、
名前を呼ぶのか呼ばないのか、どんな態度でやるのか、
咬んだらどうするのかetc、、、事細かに先生に教わりました。
恐怖で手が振るえる時もありましたし、腰が引ける時もありました。
でも、そんな怖い思いをするなら、最初から首輪を付けっぱなしで、付け替えなきゃいいじゃん!っという話なのですが、
私は、ムサシの嫌な事は全部避ける、ではなく、克服してほしかったのです。
お散歩でも、我が家の周りは、住宅密集地で道幅も狭く、人も車も交通量も多く、
お散歩は楽しいながらもムサシには凄いストレスで、
茶色の毛並みが、フケで毎回真っ白になっていました。
で、ムサシも頑張って、何とか真っすぐ歩くまでは良かったのですが、
曲がろうとすると咬んでくる、
車を避けるためなど事情があり小走りすると咬んでくる、
立ち止まると咬んで来る、、、
これではお散歩が成り立ちません。
その上、大変なのが、お散歩後に足を拭く時、足先を触られるのが嫌でとにかく咬んで抵抗してきます。
凄いな、っと思わず思ったのが、
私の腕を噛んだまま、人の顔をみて、さらにゆっくりと徐々に咬む強さを増して行くのです。まるで
”今すぐその手を離さなければ腕をへし折るぞ!”みたいに脅して来るのです。
”だったら、足なんて拭かなきゃいいじゃん!”
っという話ですが、やはりこれもムサシに克服してほしいのです。
その頃の一番大変だったのが、ハウストレーニングで、
”私の意思でいつでも声がけだけで何回でもハウスに入れられるようにする”
というトレーニングなのですが、これは襲われるのが分かっていたので、
正直いつか殺されるんじゃないかと思っていました。
ムサシは3回位は、言う事を聞き、ハウスに入るのですが、5回目位になると、物凄く緊張感が走り、ムサシの目の色が変わり、
”お前が指図するなんて、100万年早いんじゃーーー!!!”
と言わんばかりに、襲い掛かってきます。
(予めそれを想定して防御服らしきものを着ています)
もう、私が折れるか、ムサシが折れるか、どちらかしかないのですが、
ここで私が折れる訳にはいかないのです。
そこでいつも心を奪い立たせ、勇気を持つ事が出来たのが、
常連さんである、サントリーのラガーマンが、
自分より大きな相手に飛び込んでいくときに、
”行かない、という選択肢はない。行かない事自体が恥ずかしい”
っと言われていた言葉でした。
その言葉に随分と勇気を貰い、私が折れる訳には行かない、っと覚悟を決めたら、
ちょっとずつムサシが折れ始めたように見えました・・・。
結局、まだまだ道半ではありますが、
上記のような日常のやり取りは一年位でかなり改善され、
自分の命が危ない、という事態は無くなりました。
それでざっと咬まれた回数を足拭きだけでも計算すると、
一日3回の散歩×4本の足を拭く×365日=4000回以上
となる訳で、日常生活全て入れれば何万回咬まれていたか分かりません。
(盛ってるよね、と思われる方、いえ、むしろ削ってます・汗)
こんなに咬まれて、周りにはアホだよねと言われてきましたが、
私にははっきりとムサシが良くなっていく道が見えていましたので、
遠回りしているように見ても、実はムサシが良くなる、一番最善の道を進んで来たと思っています。
今の先生に教わらなければ、ムサシは一生、噛み癖が改善されなかったと思いますし、第一、私が飼いきれなくなっていたと、
本当に先生には感謝しています。
狂暴になってしまった犬の飼い主さんのご苦労は
人一倍分かっているつもりですので、本当に一人で抱え込まないで
周りの方にどんどん相談していって欲しいと願っています。
突然始めたムサシのシリーズですが、
歯を削る、削らない?とか、襲われて病院送りになった件とか、
またお話出来たらいいなと思っています。
長文お読み頂き、有難うございました。<m(__)m>
▲
by kobutatati
| 2018-01-28 17:03
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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ムサシの”今だから言えるシリーズ1”~お散歩編
今日はムサシの(少し良くなったからこそ)今だから言えるシリーズです。
咬み犬、狂暴犬に困った方のご参考になれば、、、という思いで書いていますので、
ご興味ない方は読み飛ばして下さい。
また、”犬に関しては素人の、一愛犬家レベル”
の私の話ですので、これはあくまでも一つの参考として頂いて、
本当に困っている方は一日も早く、実績のある専門家にご相談して下さい。
専門家も色々いらっしゃいます。
訓練方法も様々です。
自分が信用出来る方に巡り合えるまで、何件でも相談するのが、
問題解決の一番の近道だと私は思います。
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(写真は全て一昨年の秋、私と初めて出会った日のムサシです)
ムサシを迎えてもうすぐ15か月、ムサシは2歳半前後となりました。
その間、
”犬のしつけは飼い主の責任”とか
”飼いたい犬と、飼える犬は違う”
という話を聞くたびに、まるで自分の事を言われているようで心が痛む毎日でした。
去年京都で、40キロ?位のシェパード風の犬が
小鹿を襲って衝撃を受けた方もいらっしゃると思いますが、
ムサシで免疫がついている私にとっては、
”ムサシにとったら朝飯前だよ”
と全くショックを受けませんでした。
”毎日沢山お散歩に連れて行っていたら、攻撃的にはならない、運動不足が原因だ”
っと言う方もいますが、ムサシの経験から言って、そんな事はありません。
私の経験からすると、不安定な犬は長時間のお散歩で逆にストレスが溜まったり、
いつまでたっても興奮が覚めなくなります。
不安定な犬に大事なのは
”正しいお散歩をする、させる”
事であり、間違ったお散歩を多くする、事ではありません。
(そういう私もまだまだですが)
興奮しやすい犬を、わざわざ外の刺激的な世界に触れさせ、
興奮状態にさせるようなお散歩に沢山連れて行き、
家に帰ってからもきちんと興奮を下げられないでいると、、、
ちょっとしたやり取りでも、過敏に反応して、攻撃的になる事が多々ありました。
それは咬むと言うより、”襲われる”と言ったほうが正しいです。
疲れた上に興奮が覚めない犬ほど危険なものはないと
クインやムサシの経験から学びました。
もちろん、私の技量が足りない訳で、きちんとしつけが出来る方、
自信のある方はこれには当てはまりません。
”疲れた犬は良い犬だ”っという名言?もありますが、
(疲れ切って寝てしまうので)
それは一般的な犬の話で、
誰かの成功例が、決して自分の犬に全て当てはまる訳ではないと思います。
私の経験からすると、ボールやオヤツを飼い主がコントロール出来ないのに、
それを安易に取り入れるのも危険です。
欲が強い仔に、欲を延ばす事を覚えさせると、さらに手に負えなくなります。
あくまでも私とムサシとの関係の話ですが、
例えばボール遊びをしている時は、ムサシは喜ぶし、
ボール欲しさにお座り等して、ちょっとお利口に見えたり、
何となく大丈夫に見えるかも知れません。
だけど、ムサシの感情をコントロール出来ない(ムサシの興奮を私が下げられない)状態でボール遊びを終了し、
その後リードを付け替えたり、車に乗せようとしたりとした日常の些細な事で、
ムサシが咬むようになったり、まるで野獣のように目の色が変わり、
手が付けられなくなりました。
ムサシは犬ではないんじゃないかと、悩むようになったのです。
※念の為、只今、ムサシは少しずつ良い方向に向かっています。
▲
by kobutatati
| 2018-01-26 03:03
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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御神輿とムサシとラグビー選手
一か月位前の話ですが、我が町で年に一回の秋祭りがありました。
その日は毎年、うちの前の小っちゃな商店街に
太鼓やお囃子、御神輿が通り、総勢100人ぐらいが家の真ん前でしばらく休憩をします。

胸に響き渡る太鼓の音、ワッショイの掛け声、怪しいカッコをして踊るお囃子たち、子供たちのはしゃぎ声、、、

ムサシにはきっと初めての世界ですが、
出来るだけ何があっても興奮しないように、
何にでも慣れて欲しいと思うので、上から見学中(*^-^*)

↑突然のシャッター音にビックリするムサシ。一年たっても、まだカメラには慣れていません(;'∀')この後興奮して飛びついて来ます。
非日常的な事には直ぐに興奮するムサシですが、今回は意外とお利口に出来ました!!
(母はムサシが興奮して事故を招くのではないかと、ハラハラしてました)
こういう小さな成長がとても嬉しいものです。

一日一歩も、半歩も、時には全く、、、前に進めない日が続き、
悲しんだり半端なく凹んだりする時も多々あります。
まるで、一生懸命、バケツに貴重な水を一日一滴ずつ溜めているのに、
ある時、全部ひっくり返してしまい、
一体いつになったらバケツいっぱい水が溜まるのだろうかと
途方に暮れる日も多々あります。
前に私が尻尾を挟んでしまった事がトラウマになり、
リードがちょっと足に絡んだり、足をちょっと踏んだだけで攻撃的になる事もありましたが、小っちゃい積み重ねで、少しずつ良くなってきました。
時々身の危険を感じる事もありますが、
”何があっても想定内”
っと出来るだけ想像力を膨らませ、
事前に対処して準備を怠らないように、
何があっても冷静でいられるように、
とにかく失敗して咬まれないように、細心の注意を払って
大きな事故が無いように過ごしています。

そんなムサシとの生活の心構えとして
私は、うちの店の常連さん、プロラガーマン達を手本としています。
一年前にムサシを迎える時は、
”脳震とうで気を失いながらもメディカルチェックを必死にパスして、
そのまま試合に出続けたけど、試合の記憶が一切無いんです、ハハハ。”
っと言っていた選手の話を聞いて、とても驚いて、
私もその心意気でムサシを預かろう!っと思ったものでした。

先々週のラグビーの試合でも試合中に肋骨を真っ二つに折った選手がいるのですが
物凄く痛いのに試合に出続けて、
そしたら周りの選手がそれを笑っていたそうで、
さらにそれを笑いながら話す本人たちに、
とても驚きまして、
皆を見ていると、とても仲が良くて、
人の痛みもよく知っているからこそそれを笑いに変える強さがあり、
痛さを乗り越えた真の強さを知りました。

先週の試合も、まぶたを5針も縫った選手がいたのですが、
”いつ怪我をしたのか、分からないっすよね~”
っとやはり笑いながら話すのです。
(その反対のまぶたも縫った跡があり、その前の試合でも鼻を怪我してました)
怪我をしても気付かないほど試合に集中しているんですよね。
そして明日の台風のなか、また試合に出るのです。
(前半戦最後の全勝同士の対決なのでとても大事な試合なのです)
体中傷を負いながら、沢山の控え選手が出番を待っているのに、
レギュラーとして出続ける姿にしびれます。
そしてそんな大怪我をしても、タックルとか敵に向かっていくのが怖くないのかと聞くと、
全然怖さはなくて、むしろ行かない自分が恥ずかしい、と。
”行かない”という選択肢は無いそうです。
それには、そこまで言い切れる程の、毎日の練習の積み重ね、涙ぐましい努力がある訳で、
”ああ、自分もそうなりたいな。”
とひたすら憧れます。
沢山の心意気を見せてくれるラガーマンのように、
私もいつかムサシの全てを笑って話せる域に達したいな、、、と思います。
▲
by kobutatati
| 2017-10-21 03:22
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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Comments(10)
ムサシといつか本当の家族となりたい
(長文です)
ムサシが我が家に来て10か月が経ちました。
沢山の方に、ムサシの記事を楽しみにして頂いているのですが、
ムサシの事を語るのはとても難しく、
その時によって状況が大きく変わったり、
私の言葉では正確に伝わらないような気がして、
何度も書いては消して、また書いては、訂正して、、、を繰り返しています。
『ムサシの訓練』というより、『私の訓練』に
ムサシが付き合ってる、と言ったほうが正しいと思いますが、
訓練は、少し間が空きながらも、ずっと続けています。
有難い事にとても良い先生で、私も一生懸命頑張っているのですが、
先生に、何十回も、何百回も、何千回も同じ事を言われても、
暫くすると、逆の事をしていたり、
習っている事と、私のやっている事がどんどんずれていったり、
訓練所で理解していた事を暫く経つと忘れてしまったりと、、、
私、本当に自分がアホなんじゃないかと思っています。
ムサシはとても頭が良いです。
ムサシが100とすると、私は30位でしょうか。
いつ、出来が悪くて先生に見放されるのではないかと、
もうやっても無駄だと言われるのではないかと、毎回ビクビクしていますが、
先生は根気強く、分かりやすく、時間を大幅にオーバーしてまで、
私達に時間を費やしてくれています。
ムサシと私の関係を例えると、
一緒に、大海原を航海しているとして、
舵取りは私なのに、気付くとムサシが一緒に手を取っていて、
私に気付かれないように、ちょっとずつ舵をずらしていって、
気付いたら全然違う所に進んでいます。
それを先生が、一生懸命、進むべき道はこっちだと、正しい方向に導いてくれます。
呑気な私は、最近ムサシは逆らわないし、
イイコになったな~なんて思いながら訓練に行くと、
”それは単に私がムサシのペースになっているだけだから”
っと先生に指摘され、
ムサシの表面的な所を見るのではなくて、
もっと、ムサシの深層心理をきちんと読み取るように、と言われます。
ムサシは私の期待通りに動く事なんて朝飯前で、
その表面上のお利口に演じている部分だけを見て、騙されないように、
ムサシの行動の裏は、何を期待しているのか、
その期待に私は応えていないか、
ムサシのポーズを見るのではなく、心理を見極めるように、
ムサシの望む通りにならないように、と言われていますが、
完璧にはまだまだ、ほど遠いです。
案の定、私のペースで物事を進めようとすると、
ムサシは反発し、唸り、歯を当ててきます。
ついつい、誤魔化して、ラクなほうに歩みたくなる自分がいますが、
時に心を奪い立たせながら、戦っています。
毎回訓練では、沢山の事を教わって、頭はパンパンで、
心はどん底になりながら、家路に着きます。
本当に、先生と出会えなければ、今頃ムサシは誰にも手が付けられなくなり、
この世にいられなかったんじゃないかとさえ思います。
そんななかですが、情けない事に、
また私はムサシにガッツリと咬まれてしまいました。
今回は100パーセント、私が悪いのです。
私が車のドアにムサシの尻尾の先を挟んでしまい、
パニックになり、本気で何度も襲ってきたのです。
ムサシも私に殺されると思ったのかも知れませんが、、、
幸い尻尾は一日は熱を持っていたようですが、驚いた事に、無傷でした。
自分の傷以上に、とても心配だったので、とにかく安心しました。
そして私は、何か所も深い傷が残り、流石に今回は身も心もズタズタになりました。
何と言っても、一番悲しいのは、
ムサシに一番近い存在の私を、ムサシは、信頼していなかったのかな、と。
よく、”一進一退”とか、”3歩進んで2歩下がる” という言葉を使いますが、
それはスタート地点に立てた人の話で、
まだ私は、スタート地点にも立っていないのだと、痛感しました。
ただただ、情けなく、飼い主失格と言われれば、
はい、その通りです、と頭を下げるばかりです。
どん底の、落ちる所まで落ちていた一週間。
もう、明るい未来は来ないのかと、絶望の中、色々と悩みました。
立ち止まっている場合ではないのかも知れませんが、
それでも必死に答えを探していました。
そして、私の目指しているのは、
”安全で、安心出来る生活を送る事”
であり、やっとスタート地点に立てたような気がしたのです。
正確には、何度もスタート地点に立っては、失格になり、
また再び長いレースの出場資格が貰えた、という所でしょうか。
私の体は傷だらけですが、
自分の人生が終わる時に、
傷一つなく、綺麗でいるよりも、
ボロボロになって、傷ついて、ポンコツになったほうが、
自分らしく、良く頑張ったじゃん!っと後悔無く、笑って旅立てるような気がします。
立ち止まる時間は一見無駄なように思われるかも知れませんが、
こうして悩み、もがき、ぶつかって、傷つく時間も、
とても大切なのだと、ムサシによって気付かされました。
正直、野獣ムサシの怖さに恐怖を覚える事もありますが、
それでもとても可愛くて仕方ありません。
まだまだ長い道のりですが、いつか本当の家族となりたいと思っています。
長文お読み頂き、ありがとうございました。
レイペコママさんからお野菜たっぷり頂きました♪
▲
by kobutatati
| 2017-09-14 02:54
| ムサシ(シェパ×レトリバーミックス)
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